
日本食ブームは今や世界各国が認めるところですが、それを支える食材としての需要も高まりつつあります。その一つが、「豆腐」です。本日、3年生は社会科見学として「ハウスフーズ」を訪れました。


工場内に入った瞬間から、お豆腐独特の香りにつつまれました。3年生は最初に、スライドを見ながら大豆からお豆腐ができるまでの行程を学習しました。そして、スライドに出てきた様々な課程の大豆を実際に手に取って見せていただきました。途中、児童たちから質問も出されました。



次に、工場内の様子をガラス越しに見学しました。作業の際に使う帽子もぶってみました。



次は、お豆腐作り体験です。最初に、まだ熱々で搾りたての豆乳を試飲させていただきました。次にその豆乳に凝固剤(すましこ)を加え、30回かき回してからしばらくそのままにしておくと立派な豆腐になりました。子供たちは、「美味しい!」ととても満足気でした。


今回の訪問で、工場には毎朝8時間もかけて大型トラックで大豆が運び込まれること、1日で20万個の豆腐が生産されていること、配送用トラック1台に2万個の豆腐が積み込まれることも知ることができました。また、出来立ての豆乳を試飲できたこと、自分で作り今までに経験したことのない美味しいお豆腐が食べられたことも豆腐の魅力に触れた瞬間でした。(その味を皆様にお伝え出来ないのが残念です。)