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Oakland, NJ 07436 USA

学校の様子

ニュージャージー日本人学校の様子

初等部1・2・3年生は,9月14日(火)秋の風情たっぷりのデマレストファームに出かけました。グループでアップルを収穫しながら「協力すること」「ルールを守って自然と触れ合うこと」のめあては,十分達成できました。

たくさんの種類のアップルの中から「ぼくはこっちの赤くて大きいやつ。」「名前はなんだ?」と思い思いにアップルを収穫していきました。3年生は,事前にアップルの名前やスーパーで売られているアップルについて調べていたので,リーダーの本領発揮でした。アップルでいっぱいになった袋を誇らしげに見せるこどもたちの笑顔が,充実した1日であったことを物語っていました。

4月23日(火)、メイプルタイムに全校写真撮影を行いました。

久々にお天気も良く、気持ち良い風が吹いて、桜の花やメイプルの花の色がとても鮮やかでした。


9月6日から9月8日までマサチューセッツ州のボストンへ2泊3日の修学旅行を実施しました。8年生の総合的な学習のテーマである「先人に学ぶ、仲間に学ぶ~社会貢献できる自分になるために~」をもとに、3日間活動を行いました。

1日目は、清教徒が最初に入植した地であるプリマスプランテーションを訪れ、英語でインタビュー活動を行い、清教徒たちの当時の生活や入植時の話を聞きました。入植当時の生活は、子どもたちが想像していたよりもずっと厳しいものであることを知ることができました。その後、ボストンへ移動し、レッドソックスの試合を観戦しました。間近で見る、メジャーリーグの選手のプレーに大興奮し、地元の人に愛される球団の歴史と文化を肌で感じ取ったようでした。

2日目は、アメリカ独立戦争ゆかりの地であるフリーダムトレイルの全行程を歩きました。様々な歴史的建造物を見学する中で、事前に学習した独立戦争に関する知識がつながっていったようでした。昼食後は、マサチューセッツ工科大学の博物館を訪問し、卒業生たちが開発したロボットや様々な最新の機材に触れ、科学技術の発展を体験しました。子どもたちの表情は、それぞれのロボットのアイディアや精巧な仕組みに興味津々で、時間を忘れて見学していました。

最終日は、フェンウェイパークの球場ツアーに参加し、普段入ることのできない記者席や球場の裏側に入り、今まで知らなかった球場の姿や歴史を知ることができました。最後に、世界をリードする研究者を輩出し続けるハーバード大学のキャンパスを見学して3日間の修学旅行を終えました。


8月30日から9月1日まで二泊三日の修学旅行でペンシルバニア州フィラデルフィア市を訪れました。

今回の修学旅行では、児童が訪問先について調べ、旅行の計画を立てることが学習の中心となっていました。フィラデルフィアがアメリカの歴史上でどのような意味をもつ場所なのかを知る中で「独立」ということについて理解を深め、さらに、首都が置かれていたという事実に驚くとともに、独立宣言が行われた時代に建てられた歴史的な建築物を見つけることに楽しみを見出していました。

初日は、100年以上前にオープンしたReading Terminal Marketでの昼食から始まりました。アメリカ最古のアイスクリーム屋などを横目に、百軒近くある店の中から自分が食べたいものを探し、英語で注文しました。その後、Logan Squareという噴水がある公園で一休みをして、この街の中心であるCity Hallへと向かいました。ペンシルバニアの命名にも深く関わったウィリアム・ペンの銅像が塔の頂上にそびえたっており、その足元まで上るツアーに参加しました。高いところから見ると、道路が全てCity Hallを中心に設計されていることが見て取れ、みんな感動していました。さらにMuseum of Artでは、所蔵作品の中からそれぞれが「お気に入り」を見つけることができたようでした。

二日目は、Historic Districtと呼ばれる歴史的な建造物が密集したエリアを探索しました。Independence Hallでガイドの方が説明してくれた内容については、自分の英語力に合わせて目標を決め、それぞれが学びながら聞くことができたようです。Mint(造幣局)では、国を支えるお金づくりについて見学をし、National Constitution Centerでは、現在のアメリカの形を決定づけた憲法について、プレゼンテーションを聞いたり、パネルを見たりしながら学習しました。午後は、Betsy Ross HouseやElfreth’s Alley、Independence Seaport Museumを訪れました。中でもSeaport Museumで展示されている潜水艦に入ったときには、その狭さや何とも言えない息苦しさのようなものを感じ、その過酷さを体験できたようでした。

最終日は、楽しみにしていたThe Franklin Instituteへと向かいました。体験型の展示が多く、自分の五感を通して学びが得られたようで、科学が、自分たちの生活を支え、発展させてくれていることを感じ取っていました。

食事のメニューや見学地へのルート、自由時間の過ごし方など、あらゆることについて話し合い、意思決定を重ねたてきた中で、意見が分かれたときもありましたが、できるだけみんなが納得できるようにと考えながら決めることができていました。また、自分たちで決めた施設を実際に見学をすることで、知識が実感を伴ったものになりました。フィラデルフィアの重要性、独立の苦労など、歴史を学ぶことができ充実した3日間となりました。

1学期終業式が終わった午後から、PTO役員を中心に保護者ボランティアの方々、多くの企業のご協力とご支援により「夏祭り」が開催されました。「食品販売」「ゲーム」「クラフト」のコーナーとサイレントオークション、じゃんけん大会など、どれもとても楽しめる内容で初等部の児童だけでなく、中等部の生徒も大いに楽しみました。

7月10日(水)は1学期終業式でした。学校長からは、1学期の生活の中で子どもたちが頑張ってきた様子に触れながら、「克己心」を忘れず今後の生活の中に結びつけていって欲しいこと、また、夏休みの生活についても日一日を大切に目標もって有意義に生活してほしいと話されました。

各学年代表者9名は「1学期頑張ったこと」として、目標をもって努力して自分ができるようになったこと、学校や先生、友達から学んだこと、人の良いところや交わりの中で学んだこと、行事での自分の思いと共にどのように成長できたかなどを、具体的に述べました。多くの児童生徒にとって大変参考になる発表となりました。

 

6月26日(月)に6年生から9年生までの児童・生徒による音楽集会を行いました。

どの学年も短期間で、よくここまで美しいメロディーを奏でられるようになったと音楽の先生から褒めていただきました。当日は、多くの保護者にも参観いただき、子どもたちも普段以上に張り切って、今までで一番良い演奏ができたようです。